年末のご挨拶
2021年末を迎えまして
早いもので2021年もあと残り十数日となりました。皆さんにとっての2021年はどんな年でしたでしょうか?
2021年の干支「辛(かのと)」「丑(うし)」が表す特徴としては、
「辛いことがあり衰退することもあるが、逆に新たな芽はこれから伸びていく」という年でした。
少し振り返ってみますと、2021年1月早々に新型コロナウィルスの第3波がピークを迎え、
そこから第4波、第5派と実に9月末まで緊急事態宣言及び蔓延防止等重点措置の発出が続き、
人々の行動もかなり制限されました。人々の行動を伴う需要品に関しては、引き続き苦しい状況が続きました。
しかし2021年2月~すすめられたコロナワクチン接種、又、日々弛まぬ感染対策の影響もあり、
2021年10月1日に緊急事態宣言も解除され、現在では少しずつ人手も増え、街には活気も戻って参りました。
そんな中、「包装の在り方」も変化を伴っております。
特に2021年度は脱炭素社会(持続可能な社会の実現)に向けた石油由来原料製品の削減(プラスチック削減)が
進み出しました。素材の減圧、包材の簡素化、バイオマス原料の使用、生分解性、又、積極的なリサイクル品の
使用、異素材への置き換え(プラ→紙等)等プラスチック包材の在り方が大きく変化しています。
我が社におきましても、SDGSを通じ未来に向けて持続可能な社会の実現に向け、
FSC認証紙を使用したパッケージ、バイオマスシート及びバイオマスフィルムを使用した
成型品や軟包材をお客様へ提案しております。
来年(2022年)に向けてもこの動きはさらに加速するでしょう。
様々な変化に対応する為、お取引先様、協力会様との関係を深め、
さまざまな要望や状況にお応え出来る企業を目指し来年も前進して参ります。
皆様、良いお年をお迎えください。